東京ドーム(とうきょうドーム)は、東京都文京区後楽にある日本
初のドーム型野球場。
株式会社東京ドームが運営している。
老朽化した後楽園球場に代わり、1988年に開業した。読売ジャイア
ンツの本拠地。
日本ハムファイターズも北海道へ移転する前の2003年まで本拠地と
して使用。
現在も準本拠地として引き続き年間数試合使用している。
また、移転前のマスコットキャラクター・ファイティーは、当初移
転とともに役目を終える予定だったが、女性を中心としたファン達
の嘆願により、東京ドーム限定のマスコットキャラクターとして
2005年まで存続した。
コンサートなども行われる多目的ドーム。愛称はBIG EGG(ビッグ
エッグ)である。
屋根は空気膜構造と呼ばれるもので、内部の空気圧を外部よりも0.
3%高くして膨らませている。
圧力差を維持するために出入り口に手動式回転ドアやエアロックが
設置されている。
また、隣接する小石川後楽園の日照に配慮するため、屋根の高さが
外野方面に向かって低くなっていくように設計されている。
2002年から「フィールドターフ」と呼ばれる新型人工芝を、野球場
では日本で初めて採用した。天然芝に近い感触の特殊な繊維とクッ
ション材を採用し、選手の負担を軽減できる工夫を凝らした。
1988年3月18日、読売ジャイアンツ対阪神タイガースのオープン戦
がこけら落としとして行われた。
それ以後、"世紀の番狂わせ"と言われたマイク・タイソン対ジェー
ムス・ダグラスによるボクシング統一世界ヘビー級タイトルマッチ
に始まり、格闘技や商品の展示会、コンサート等にも数多く利用さ
れているが、天井が高いため、音の反射が悪く、ワンテンポ遅れて
音が響くので、コンサートには不向きな会場である。
<施設概要>
【建物】
高さ:56.19m
階数:地上6階/地下2階
建設費:約350億円
建築面積:46755平方メートル
容積:124000000立方メートル
【野球場】
収容人数(消防法):45,600人(野球開催時、立ち見を含む数字)
両翼:100m
中堅:122m
外野フェンスの高さ:4m
内外野とも人工芝
【落成・供用開始日】
落成式 1988年3月17日
公式戦開始日 同年3月18日
一般使用開始日 同年12月24日
【その他】
収容人数は55,000人と思われがちであるが、55,000と言う数字は
2004年度までのプロ野球開催時に主催球団が水増しして発表してい
たものであり、実際に東京ドームで55,000人もの人を収容する事は
出来ない。
主催者発表による最多入場者数は1998年4月4日の新日本プロレス主
催・アントニオ猪木引退試合で70,000人である。
バッターボックス付近のフェンス広告は2004年から電動により広告
パターンを複数出せるようになっている。
巨人戦時はJA共済、大塚商会、大正製薬、東京地下鉄、日産自動車
等の企業が、日本ハム戦時はジャックスカードの広告を出している。
プロ野球(アマチュア野球には使用しない予定)で開催する場合、
内野1・3塁側のファールゾーンにフィールドシート(エキサイトシ
ート)を2005年度から開設した。
※この座席を利用する人は防御用のヘルメット(必ず着用すること
)、グローブをもれなく貸し出してくれる。
なお巨人軍主催ゲームについては年間予約席と一般指定席の2種類
が用意されているが、より多くのファンに観戦してもらうことを目
指して、対戦カードにより一般席は抽選発売となる場合がある。
詳しくは巨人軍の公式サイトを参照されたい。
後楽園競輪場跡地に建てられており、将来の後楽園競輪復活も視野
に入れているため、グラウンド地下には一周400mのバンク(競走路
)が収納されている。
なお、年に一度、「自転車フェスティバル」と題して、模擬競輪な
ど競輪・自転車競技に関するイベントが行われている。
東京ドームで初めてコンサートを行ったのはTHE ALFEEである。東京ドームオープニングイベントで柿落としコンサートを行った。
東京ドームでコンサートをする際、グランド全面及び全てのスタン
ド1階~3階全席を開放して使用するのはSMAPとB'z使用時のみであ
る。
この2つのコンサートのみ、3階席まで客が埋まる。(他のコンサー
トではスタンド3階席の全席開放は無し)
東京ドームの球場使用料は他の球場やドームに比べてとても高い。
実はこの高い使用料が日本ハムの札幌移転の原因の1つになっている。
<最寄駅>
水道橋駅 - JR中央・総武緩行線・都営地下鉄三田線
春日駅 - 都営地下鉄大江戸線
後楽園駅 - 東京地下鉄丸ノ内線・南北線
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